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2026.1.28もうすでに毎日つらい人も。早めの花粉症対策を。

梅川 哲朗

大賀薬局 博多口店 漢方薬 梅川 哲朗

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もうすでに毎日つらい人も。早めの花粉症対策を。

今年の花粉の飛散予想は、2月上旬頃から、九州や東海、関東地方の一部を皮切りに飛び始め、徐々に本格的になり、飛散量は全国的に例年の平均を上回ることが見込まれています。

しかしながら、1月の上旬頃からでも、暖かい日には、ごくわずかに花粉が飛び始めることが分かっており、特に「スギ」や、公園でもよく見かける「ハンノキ」などは、その可能性が高いことが言われています。

薬局の店頭には、いつもこの時期からのしんどい症状だからと、花粉症用の薬を尋ねて、足早に購入して行かれる方も増え始めてきました。

皆さんも既に、ご承知のこととは思いますが、毎年どこかのタイミングで花粉症が起こる人は、天気のいい日などに、少しでも不安な症状を感じ始めたら、迷わず早めの対策をとることが大切です。



改めて花粉症対策として気をつけることは


具体的な花粉症に対する、様々な対策については、過去にこのコラムの中で、何度か取り上げてきたのですが、ここで改めて、日常生活の上で、花粉症がひどくならないために、特に気をつけてほしいポイントを、いくつかお伝えしておきたいと思います。

一つは、冷たい物などの水分を取り過ぎないことです。

暖かい部屋の中で、つい無意識に冷たい物をたくさん飲んでいたり、鼻炎薬等の薬の副作用で、喉が渇いてたくさん水分をとっていたりなどと、この時期に水分をやや過剰に摂取してはいないでしょうか。

冷たい物をとり過ぎると、胃腸などの内臓の機能が冷えて衰えてしまい、花粉への体の防衛力や抵抗力が低下してしまったり、過剰な水分を抱えてしまったことに体が反応して、くしゃみや鼻水が出やすくなることがあります。

それから、自律神経のバランスの乱れにつながるような行動に、なるべく気をつけて生活しましょう。
気温の寒暖差や、睡眠不足、過度なストレスなどは、自律神経の乱れを招き、花粉症の発症を誘発してしまいます。
この時期の外出は、花粉情報のみならず、寒暖差対策にしっかりと配慮して出かけ、日頃から睡眠不足やストレスが溜まらないように心掛けて行動しましょう。

その他の花粉症対策についてや、上手な花粉症の薬の使い方などについても、以前に詳しく書いたコラムがありますので、下記の記事も併せてご一読頂ければ幸いです。

《2025年2月21日投稿》『花粉症を少しでも軽くして、長引かせないため』
https://www.ohga-ph.com/column/detail/?cms_id=711&people=1
《2021年2月5日投稿》『花粉症はなせ起こる?その原因と特徴、そして対策について』
https://www.ohga-ph.com/column/detail/?cms_id=266&people=1


花粉は、ウイルスなどとは異なり、基本的には人間にとって無害なものなので、その花粉に過敏に反応してしまうのは、身体の防衛力が弱いからだと考えられます。







体内での花粉への反応を予防・緩和できる漢方薬


一般的な花粉症への対処や、治療の方法としては、抗アレルギー剤の内服薬や点鼻・点眼薬、そして最近では、アレルギー反応を引き起こす抗体に作用する皮下注射などがあります。

しかしながら、注射類に関しては、保険適用にしても高額な費用や、かなりの期間がかかったり、鼻炎用の内服薬や点鼻薬などは、異常な眠気やのどの渇きがあらわれたり、常用することで鼻腔内の乾燥を招き、かえって症状を悪化させたりする可能性があります。

その点において、花粉症に用いられる漢方薬は、眠気や口渇などの心配もなく、一人一人の状態や体質に合わせ、花粉症の症状の緩和、あるいは、改善に導くことが期待できます。

最近では、花粉症の漢方としての知名度も広がり、その添付文書の効能にも花粉症が記載されている「小青竜湯」が有名ですが、(ここでは詳しい説明は省かせて頂きますが、)例えば、この時期に何ともない時もあれば突然発症してしまう日もある人には「桂枝加竜骨牡蛎湯」、ご年配の方で体力がなく、冷えが強い人には「麻黄附子細辛湯」、体に多く水を抱えている人には「苓桂朮甘湯」などと、状態をしっかりと見極めて、その人に本当に合った漢方薬を、花粉症の治療に選ぶことが重要だと思われます。

もし、小青竜湯を選んで飲んでいても、今回は、なかなか症状が軽減しないという人などは、一度、漢方薬に詳しいところで、きちんと処方を選んでもらうことをおすすめします。

漢方薬は、その人の体質に合わせたものを少しでも早く飲み始めることで、西洋薬とも上手に併用しながら、花粉症のつらい症状を、予防・緩和することができるお薬です。




★カウンセリングについて★

気になる症状の改善や緩和に適した、漢方薬や健康食品を、きちんとセレクトするために、カウンセリングにはしっかりと時間をかけて対応させて頂きます。
さらに症状の根本的な原因となる部分を認識するために、陰陽五行体質判定システム(税込1,000円)の活用による漢方カウンセリングも、ご希望に応じて行っております。

あなたのこれからの過ごし方が変わってくるかもしれません。

詳しくは下記の「漢方薬相談」の画面をタッチして、予約内容を一度のぞいてみて下さい。
(※ネット予約に限らず、お電話でも、気軽にご予約下さいませ! TEL 092-733-7231)
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TEL:092‐472-1120
大賀薬局 博多口店  漢方カウンセリング (担当) 梅川





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