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2022.5.1メンズもスキンケアで印象アップ!やり方の基本を押さえて清潔感を手に入れよう

大穂 強

新事業開発室 大穂 強

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メンズもスキンケアで印象アップ!やり方の基本を押さえて清潔感を手に入れよう

「スキンケアは女性だけのもの」と考えていませんか?しかし、男性の肌は思っている以上に繊細。メンズこそスキンケアを取り入れるのがおすすめです。今回は、すこやかで清潔感ある肌を叶えるメンズスキンケアのやり方と化粧品の選び方、おすすめのアイテムをご紹介します。
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目次
メンズスキンケアの必要性とは?
メンズスキンケア基本のやり方
【年代別】メンズスキンケアのポイント
メンズスキンケア化粧品の選び方
肌質や年代に合わせたメンズスキンケアで、すこやかな肌へ
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メンズスキンケアの必要性とは?




実は繊細な「男性の肌」
男性の肌が、乾燥しやすくとてもデリケートであることをご存じでしょうか?一見頑丈そうにも見えますが、毎朝のヒゲ剃りなどにより無意識のうちに肌へダメージが蓄積されています。女性のようにメイクをすることも少ないため、日中に浴びる紫外線の影響も受けやすくなるのです。
何もお手入れをしないと、肌を外部刺激から守る「バリア機能」の働きが低下して、徐々に乾燥やシミ、小じわなどが目立つようになってしまいます。

メンズスキンケアが大事な理由
男性の肌は女性と比べて皮膚が厚く、キメの粗さや毛穴が目立ちやすいのが特徴です。角質層内部に含まれる水分量は女性のおよそ半分、皮脂の分泌量はおよそ2~3倍と言われています。
肌に含まれる水分が蒸発しやすい特性も持っているため、非常に肌が乾燥しやすいのです。
水分が多く蒸発すると、肌の潤いを保とうとして皮脂がたくさん分泌されるので、「カサつくのにテカリやベタつきも目立つ」といった状態になってしまいます。
悪循環を止めるには、正しいやり方でメンズスキンケアを行い、肌の水分と油分のバランスを保つことが大切です。


メンズスキンケア基本のやり方


基本のやり方は「3ステップ」

メンズスキンケアに必要なのは、「洗浄」「保湿」「保護」の3ステップです。メンズスキンケアのやり方の流れは、女性の場合と共通しています。3ステップの詳しい内容は、主に次の通りです。

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メンズスキンケア基本の3ステップ
1. 洗浄:汚れや不要な皮脂などを落として、肌を清潔にする。クレンジング・泡洗顔など。
2. 保湿:水分と油分をバランスよく補って肌を潤す。化粧水・乳液・クリームなど。
3. 保護:「2」で与えた潤いを保ち、紫外線やホコリなどの外部刺激から肌を守る。日焼け止めなど。
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「洗浄」と「保湿」は朝・晩の1日2回、「保護」については朝のお出かけ前のタイミングで1日1回行うのが基本です。
メンズスキンケアの3ステップは、ひとつでも欠けると成り立ちません。バリア機能の乱れにつながる可能性もあるため、3つの手順を守って正しく行いましょう。



メンズスキンケアの「継続」がすこやかな肌への近道


メンズスキンケアで何より大切なのは、毎日お手入れを継続して行うことです。メンズスキンケアのやり方はとても簡単ですが、たった1日や2日行っただけでは成果はあらわれません。
洗浄・保湿・保護というシンプルな3つのステップを、毎日コツコツ継続してこそ潤い感のあるすこやかな肌をめざせます。今までメンズスキンケアになじみがなかった男性は、お手入れをすることを億劫に感じる日もあるかもしれません。
メンズスキンケアを「1日のうちに必ず行うもの」とルーティン化できれば、無理なく続けられます。


ステップ1|洗浄

始めに、肌についた汚れや過剰な皮脂・汗を落とす「洗浄」からメンズスキンケアを行います。手に汚れがついたままだと、その汚れが顔に移って思わぬ肌トラブルを招く可能性があるので、洗顔料を使う前に手を洗いましょう。
清潔な手で洗顔料をよく泡立てたら、皮脂の多いTゾーンから頬、顎、目や口元の順に洗います。
摩擦が起きて肌に負担がかかるため、指で肌をこするのはNGです。指と肌の間に「泡」をクッションのように置き、なでるように優しく洗ってください。
顔全体を洗えたら、体温程度のぬるま湯でヌメリがなくなるまですすぎます。10回ほどすすぐのが目安です。洗顔料が残ったままだと肌荒れを招くこともあるので、全体をムラなくしっかりすすいでください。
すすぎ終えたら、タオルでポンポンと優しく水気を拭き取ります。


ステップ2|保湿

続いてメンズスキンケアの2つ目、「保湿」を行います。保湿では先に化粧水で水分を、後から乳液やクリームで油分を補うのが基本です。
500円玉大ほどの量の化粧水を取り、手のひらでゆっくりハンドプレスしながら顔全体になじませます。肌に手が吸いついて、もっちりとした感触になるまでが目安です。
化粧水の量は肌の状態を見ながら、都度追加してください。
化粧水がしっかり肌になじんだら、乳液やクリームでフタをして潤いを閉じこめます。10円玉大ほどの量を出して、顔全体にまんべんなくなじませましょう。化粧水と同様に、顔全体をハンドプレスしながらしっかりなじませるのがコツです。


ステップ3|保護

保護は、基本的に朝に行うメンズスキンケアです。
女性のようにメイクをする機会が少ない男性は、日中の肌がとても無防備な状態。無防備なまま外気にさらされると、肌の潤いが蒸発して乾燥などのトラブルにつながってしまいます。
肌を保湿した後は、紫外線対策として日焼け止めを塗りましょう。パール粒大ほどの量を左右の頬・おでこ・鼻・顎の5点に置いて、指の腹でのばします。肌をこすらないように、やさしく塗るのがメンズスキンケアのコツです。
紫外線は夏だけでなく1年中降り注いでいます。営業のお仕事などで外に出る時間が長い方は、こまめな塗り直しも忘れずに行いましょう。
日焼け止めを塗った日の夜は、クレンジング剤で日焼け止めの成分を落としてください。石けんオフできるタイプであれば洗顔料でも落とせます。




【年代別】メンズスキンケアのポイント


【20代前半】メンズスキンケアのポイント



10~20代前半のメンズの肌は、皮脂の分泌量がとくに多くなると言われています。スキンケアを行う際は、汚れをしっかり落として、油分よりも水分をたっぷりと補う意識が大切です。
洗浄が不十分だと、過剰な皮脂が残ってベタつきや肌トラブルの原因になります。皮脂や汚れは念入りに落とし、洗顔後は化粧水でみずみずしい潤いをたっぷり与え、油分は控えめに補うメンズスキンケアを心がけましょう。


【20代後半~30代】メンズスキンケアのポイント

20代後半から30代の男性は、皮脂の分泌量と水分量が徐々に少なくなっていきます。20代前半の頃とまったく同じスキンケアをしていると、少しもの足りなくなって乾燥が目立ってしまう場合があるのです。
20代前半の頃のように化粧水を中心にするのではなく、乳液もしっかり取り入れて、水分と油分をバランスよく補うと30代にかけて変化する肌にも柔軟に対応出来ます。


【40代以降】メンズスキンケアのポイント

40代以降の男性の肌は、30代の頃よりもさらに皮脂量や水分量が低下して、乾燥が目立ちやすくなります。30代まで使っていた化粧品を見直して、「保湿」をより重視したスキンケアを行うことが大事です。
化粧水と乳液、どちらも少し多めの量を使ってみましょう。目元や口元など皮膚が薄くカサつきやすい部分には、必要に応じて重ねづけをします。時間をかけて丁寧に肌と向き合うことで、より年齢に合わせたスキンケアができます。


メンズスキンケア化粧品の選び方


化粧品の選び方1|肌タイプによるもの

乾燥肌
カサつきがとくに目立つ乾燥肌は、肌の水分と油分がどちらも不足している状態です。メンズスキンケアに使う化粧水と乳液は、ともに保湿成分を多く含む保湿力に優れたタイプを選んでみましょう。
「セラミド」や「ヒアルロン酸」などの保湿成分が配合されたものであれば、角質層内部まで必要な潤いをしっかり届けられます。乾燥肌タイプ特有のカサつきやゴワつきが気になる肌も、しっとり保湿できます。

脂性肌
脂性肌タイプは、角質層の水分量が少ないことで皮脂が多く分泌されている状態です。皮脂が出てベタつくからと放置していると、さらに悪化してしまいます。
メンズスキンケアには、保湿力の高い化粧水とさっぱり軽い使用感の乳液を選んでみましょう。
不足している水分を化粧水でたっぷり補い、仕上げに油分が控えめの乳液を使うことで、水分と油分のバランスを整えられます。ベタつくのが苦手な男性は、みずみずしいジェルタイプのオールインワンアイテムの使用も検討してみてください。

敏感肌
肌が本来持つバリア機能が弱まり、外部の刺激を受けやすくなった状態が敏感肌にあたります。敏感肌の男性は、なるべく肌に負担がかかりにくく、心地よい使用感の化粧品を選んでスキンケアを行うことがおすすめです。
とくに、天然の植物由来成分を多く配合しているものや、化学的に合成された成分が無配合のものなどをチェックしてみましょう。


化粧品の選び方2|年代によるもの

メンズスキンケアは、年代に合わせて選ぶ方法もおすすめです。女性と同じで男性の肌も、年齢を重ねるごとに状態が変化していきます。同じアイテムを使い続けると徐々に肌に合わなくなる場合があるため、次のポイントを目安に選んでみましょう。

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【年代別】化粧品の選び方
• 20代前半:洗浄力が高めの洗顔料やさっぱりした使い心地の化粧水・乳液を選ぶ。
• 20代後半~30代:20代前半よりも保湿力が高めの化粧品を選ぶ。
• 40代以降:皮脂・水分量ともに低下するため、マイルドな洗い上がりの洗顔料や、保湿力に優れる化粧品を選ぶ。
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年齢による皮脂や水分量の変化を軸に、年代に合わせた化粧品を選ぶことで、より自分の肌状態や悩みに寄り添うメンズスキンケアができます。


メンズスキンケアにぴったり!「生命の木」由来のオイルとは?


老舗薬局がこだわり抜いた「ミラクルシードオイル」

肌のゴワつきが目立つ方におすすめのオイル美容は、「ブースター」としての使い方。朝晩の時間帯を問わず実践しやすいため、乾燥対策はもちろん、化粧ノリの悪さが気になる方にもぴったりです。
メンズスキンケアを始めたいと思っている男性におすすめなのが、創業120年の福岡にある老舗薬局・大賀薬局が作った「ミラクルシードオイル」。無農薬で育てた「モリンガ」という植物の種から、栄養を逃さず抽出できる低温圧搾法によって採取したこだわりの美容液オイルです。
モリンガは、豊富な栄養素を含む古くから親しまれてきた植物で、近年ではスーパーフードとしても注目されています。軽いテクスチャーのオイルながら肌を保湿しキメを整えてくれるので、重たい使用感が苦手な男性の方のスキンケアにぴったりです。
大賀薬局の「ミラクルシードオイル」最大の特徴は、一般的なモリンガオイルよりも「オレイン酸」を最適な量にコントロールしていること。オレイン酸は美肌作りをサポートしてくれる成分ですが、脂性肌やインナードライ肌の方が補いすぎると、ニキビや毛穴を目立たせてしまうとも言われています。大賀薬局ではオレイン酸の量を調節し、代わりに保湿力に優れる「リノール酸」の含有量を50%以上※に高める製法にこだわりました。
角質層から水分が蒸発するのを防いで、潤い感あるなめらかな肌に整えます。肌全体にのばしたときに、ほんのり穏やかに広がる自然の香りも魅力のひとつです。乾燥肌や敏感肌、脂性肌など肌質を問わず使いやすいメンズスキンケアアイテムをお探しの方、ヒゲ剃り後の保湿ケアとして気軽に使いたい方にもおすすめです。
※当社調べ(モリンガオイルを成分としている他社数社の平均を一般的な商品として、比較しています)


肌質や年代に合わせたメンズスキンケアで、すこやかな肌へ



「スキンケアは女性のもの」と思っていた男性も、メンズスキンケアの重要性や正しいやり方、化粧品の選び方のコツがよく理解できたのではないでしょうか。年齢による肌の変化は、男女共通です。
自分の肌の状態をよく見極め、年代や乾燥肌・敏感肌など肌質に合わせた化粧品を使うことで、肌をいたわるスキンケアができます。
今回ご紹介したやり方や化粧品の選び方を参考に男性もスキンケアを取り入れて、すこやかで清潔感のある若々しい肌をめざしてください。




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大穂 強


大穂 強(医薬品登録販売者・コスメコンシェルジュ)




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店頭販売員から店長、そして医薬品・健康食品、化粧品と様々な分野のバイヤー経験を活かし、「自分自身が使いたい!家族や大切な人に自信を持ってすすめられる!」をコンセプトに商品の開発を行っております。
このたび、人にも地球環境にも優しい「モリンガ」(別名:薬箱の木)という最高の植物に出会い、その良さを最大限引き出したオイルを商品化いたしましたので、その魅力をこちらでお伝えして参ります!

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