毎日使う歯磨き粉、あなたは何を基準に選んでいますか?
むし歯を予防したい、歯を白くしたい、口臭が気になるなど、お口の悩みは人それぞれ。しかし、ドラッグストアに並ぶ歯磨き粉の数は膨大で、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
歯磨き粉は配合成分によって得意な効果が異なります。自分の悩みに合った成分が入った歯磨き粉を選ぶことで、毎日のブラッシングがより効果的なケアにつながるのです。
この記事では、歯磨き粉の選び方を悩み別にわかりやすく解説し、むし歯予防・ホワイトニング・歯周病予防・知覚過敏・口臭ケアの5つのカテゴリから、それぞれおすすめの歯磨き粉を3つずつ、計15製品をご紹介します。あなたにぴったりの1本を見つけるヒントにしてください。
歯磨き粉の役割と効果を知ろう
歯磨き粉は、歯ブラシだけでは落としきれない汚れを効率よく除去し、お口の健康を守るために欠かせないアイテムです。まずは、歯磨き粉を使うメリットと、製品の種類について理解しておきましょう。
歯磨き粉を使うメリットとは
歯磨き粉には、歯ブラシだけでは得られないさまざまなメリットがあります。
まず、歯磨き粉に含まれる清掃剤(研磨剤)が、歯の表面に付着した歯垢(プラーク)や着色汚れを効率よく落としてくれます。歯ブラシだけで磨く場合と比べて、汚れの除去効率が格段に上がるのです。
また、多くの歯磨き粉にはフッ素(フッ化物)が配合されています。フッ素は歯の表面のエナメル質を強化し、むし歯になりにくい強い歯を作る働きがあります。さらに、初期のむし歯であれば、フッ素の再石灰化作用によって修復が期待できます。
そのほかにも、殺菌成分による歯周病予防や口臭予防、薬用成分による知覚過敏の緩和など、歯磨き粉にはさまざまな効果が期待できます。毎日のブラッシングに歯磨き粉を取り入れることで、お口全体の健康を効率よくケアできるのです。
医薬部外品と化粧品の違い
歯磨き粉は、薬機法によって医薬部外品と化粧品の2種類に分類されます。この違いを理解しておくと、自分に合った製品を選びやすくなります。
医薬部外品は、厚生労働省が認可した有効成分を配合した製品です。むし歯予防、歯周病予防、知覚過敏症状の緩和など、特定の効果・効能を表示することが認められています。パッケージに薬用と表示されているものは、この医薬部外品に該当します。
一方、化粧品に分類される歯磨き粉は、歯の汚れを落として口内を清潔にするという基本的な目的で作られています。有効成分の配合や効能の表示はできませんが、天然由来の成分にこだわった製品や、刺激の少ないマイルドな処方の製品が多いのが特徴です。
むし歯予防や歯周病予防など、特定の効果を期待する場合は医薬部外品を選ぶのがおすすめです。
自分に合った歯磨き粉の選び方
歯磨き粉を選ぶ際は、自分のお口の悩みに合った成分が配合されているかどうかをチェックすることが大切です。ここでは、悩み別に注目すべき成分をご紹介します。
- むし歯を予防したいならフッ素配合を選ぼう
- 歯を白くしたいならホワイトニング成分に注目
- 歯周病が気になるなら殺菌・抗炎症成分をチェック
- 知覚過敏には硝酸カリウムや乳酸アルミニウム配合を
- 口臭予防には殺菌成分入りがおすすめ
むし歯を予防したいならフッ素配合を選ぼう
むし歯予防に最も効果的な成分はフッ素(フッ化物)です。フッ素には、歯の表面のエナメル質を強化する作用と、初期むし歯を修復する再石灰化作用があります。
日本で市販されている歯磨き粉に配合できるフッ素濃度の上限は1,500ppmです。むし歯予防効果を高めたい場合は、1,450ppm程度の高濃度フッ素配合製品を選ぶとよいでしょう。(※6歳〜成人・高齢者の場合)
なお、6歳未満のお子さまには、フッ素濃度1,000ppm以下の製品を使用するようにしてください。お子さま用の歯磨き粉は、年齢に適したフッ素濃度に調整されています。
フッ素のほかにも、薬用ハイドロキシアパタイトという成分もむし歯予防に効果的です。歯の主成分と同じ構造を持ち、エナメル質の微細な傷を修復したり、歯垢を吸着除去したりする働きがあります。
歯を白くしたいならホワイトニング成分に注目
コーヒーや紅茶、ワインなどによる着色汚れ(ステイン)が気になる方は、ホワイトニング成分に注目して歯磨き粉を選びましょう。
市販のホワイトニング歯磨き粉に配合されている主な成分には、以下のようなものがあります。
ポリリン酸ナトリウムは、歯の表面に付着したステインを浮かせて落としやすくする成分です。汚れを落とすだけでなく、歯の表面をコーティングして汚れの再付着を防ぐ効果も期待できます。
ポリエチレングリコール(PEG)は、タバコのヤニを溶解して除去する働きがあります。喫煙者の方には特におすすめの成分です。
薬用ハイドロキシアパタイトは、歯の表面の細かい傷を埋めて滑らかにすることで、汚れがつきにくい状態を作ります。
歯科医院で行うホワイトニングとは異なり、市販の歯磨き粉では歯そのものの色を白くすることはできません。あくまで着色汚れを落として本来の歯の白さを取り戻す効果であることを理解しておきましょう。
歯周病が気になるなら殺菌・抗炎症成分をチェック
歯ぐきの腫れや出血が気になる方、歯周病を予防したい方は、殺菌成分と抗炎症成分が配合された歯磨き粉を選びましょう。
歯周病予防に効果的な殺菌成分には、以下のようなものがあります。
イソプロピルメチルフェノール(IPMP)は、歯周病菌が作るバイオフィルム(細菌の膜)の内部まで浸透して殺菌する成分です。歯周ポケットの奥に潜む菌にもアプローチできます。
塩化セチルピリジニウム(CPC)やラウロイルサルコシンナトリウム(LSS)も、口腔内の細菌を殺菌する効果があります。
また、抗炎症成分としてβ-グリチルレチン酸やトラネキサム酸が配合されている製品もおすすめです。これらの成分は歯ぐきの炎症を抑え、出血を防ぐ働きがあります。
血行促進作用のあるビタミンE(酢酸トコフェロール)も、歯ぐきの健康維持に役立つ成分です。
知覚過敏には硝酸カリウムや乳酸アルミニウム配合を
冷たいものや熱いもので歯がしみる知覚過敏には、専用の成分が配合された歯磨き粉が効果的です。
硝酸カリウムは、歯の神経の過敏な反応を抑制する成分です。カリウムイオンが歯の神経に作用し、刺激が伝わりにくくなる効果が期待できます。継続して使用することで、2〜4週間ほどで効果を実感できることが多いです。
乳酸アルミニウムは、象牙質の表面にある細かい管(象牙細管)を封鎖して、外部からの刺激が神経に伝わるのを物理的にブロックします。
この2つの成分が両方配合されている製品を選ぶと、より効果的に知覚過敏をケアできます。また、高濃度フッ素(1,450ppm)が配合されている製品なら、エナメル質を強化してむし歯予防も同時に行えます。
なお、知覚過敏の症状がひどい場合や改善しない場合は、歯科医院を受診することをおすすめします。
口臭予防には殺菌成分入りがおすすめ
口臭の主な原因は、口腔内の細菌が発生させる揮発性硫黄化合物(VSC)です。そのため、口臭予防には殺菌成分が配合された歯磨き粉が効果的です。
口臭予防に効果的な殺菌成分には、ラウロイルサルコシンナトリウム(LSS)や塩化セチルピリジニウム(CPC)、イソプロピルメチルフェノール(IPMP)などがあります。これらの成分が口臭の原因菌を殺菌し、ニオイの発生を防ぎます。
口臭は歯周病が原因となっていることも多いため、歯周病予防成分も一緒に配合されている製品を選ぶと、より効果的にケアできます。
清涼感が長続きするミント系のフレーバーを選ぶと、使用後のさっぱり感も得られておすすめです。
参考:口臭の原因・実態
歯磨き粉の形状(タイプ)と特徴
歯磨き粉には、ペースト・ジェル・粉など、いくつかの形状があります。それぞれの特徴を理解して、自分の好みや目的に合ったタイプを選びましょう。
ペーストタイプ
最も一般的な形状で、ドラッグストアで販売されている歯磨き粉のほとんどがこのタイプです。適度な泡立ちがあり、清掃剤(研磨剤)が配合されているため、歯の汚れをしっかり落とせます。
製品数が多く、さまざまな効果・効能の製品から選べるのがメリットです。初めて歯磨き粉を選ぶ方や、特にこだわりがない方はペーストタイプがおすすめです。
ジェルタイプ
泡立ちが少なく、研磨剤が含まれていない製品が多いのが特徴です。歯や歯ぐきへの刺激が少ないため、知覚過敏の方や歯ぐきが弱っている方におすすめです。
泡立ちが控えめなので、長時間丁寧にブラッシングしやすいというメリットもあります。電動歯ブラシとの相性も良く、飛び散りにくいのも嬉しいポイントです。
歯周病予防や知覚過敏ケアに特化した製品に多いタイプです。
粉タイプ
昔ながらの歯磨き粉の形状で、粉末状になっています。現在はあまり一般的ではありませんが、自然派志向の方や、余計な添加物を避けたい方に選ばれることがあります。
ペーストタイプやジェルタイプに比べて、保存料などの添加物が少ない傾向があります。ただし、使い勝手の面ではペーストタイプやジェルタイプに劣るため、特にこだわりがなければ他のタイプを選ぶのが無難です。
歯磨き粉おすすめランキング15選!悩み・効果別に徹底比較
ここからは、悩み別におすすめの歯磨き粉を15製品ご紹介します。それぞれの特徴や成分を参考に、自分に合った1本を見つけてください。
むし歯予防におすすめの歯磨き粉3選
むし歯予防には、高濃度フッ素配合の歯磨き粉がおすすめです。毎日のブラッシングでしっかりフッ素を歯に届けて、強い歯を作りましょう。
薬用 L・I・M Toothpaste(大賀薬局)
| メーカー | 大賀薬局 |
|---|---|
| タイプ | ペースト |
| フッ素濃度 | 1,450ppm |
| 主な有効成分 | モノフルオロリン酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム(重曹) |
| 香味 | ジャスミンレモン・無香料 |
大賀薬局オリジナルの薬用 L・I・M Toothpasteは、歯科医師との共同開発によって生まれたむし歯予防特化型の歯磨き粉です。
浸透性が高く、毒性が低い「モノフルオロリン酸ナトリウム」が有効成分として配合されてます。
最大の特徴は、国内最大濃度であるフッ素1,450ppmを配合していること。フッ素がエナメル質を強化し、むし歯になりにくい強い歯を作ります。
また、低研磨・低発泡処方を採用しているため、敏感な歯や歯ぐきにも安心。泡立ちが控えめなので、より効果的にむし歯予防ができるのです。
さらに、7つのフリー処方(パラベン、合成着色料、サッカリン、発泡剤、SLS、動物由来原料、漂白剤不使用)で、お口に優しい設計になっています。SLS(ラウリル硫酸ナトリウム)も不使用なので、口内への刺激が気になる方にもおすすめです。
フレーバーは、爽やかなジャスミンレモンと無香料から選べます。
※6歳未満のお子さまは使用できません。
チェックアップ スタンダード(ライオン歯科材)
| メーカー | ライオン歯科材 |
|---|---|
| 分類 | 医薬部外品 |
| タイプ | ペースト(低研磨) |
| フッ素濃度 | 1,450ppm |
| 主な有効成分 | フッ化ナトリウム |
| 香味 | マイルドミント |
チェックアップ スタンダードは、歯科専売品として歯科医院やネット通販で購入できる、むし歯予防に定評のある歯磨き粉です。歯科衛生士や歯科医師からも高く評価されています。
フッ素1,450ppmの高濃度配合に加え、低研磨・低発泡・低香味という3つの特徴があります。泡立ちと刺激が控えめなので、長時間じっくりブラッシングでき、フッ素をしっかり歯に届けることができます。
すすぎも少量の水で軽く1回でOK。口の中にフッ素が残りやすい設計になっており、むし歯予防効果を最大限に発揮できます。
マイルドなミント味で刺激が少ないため、辛い歯磨き粉が苦手な方やお子さまにもおすすめです。むし歯リスクが高い方の毎日のケアにぴったりの1本です。
クリニカ アドバンテージ ハミガキ(ライオン)
| メーカー | ライオン |
|---|---|
| 分類 | 医薬部外品 |
| タイプ | ペースト |
| フッ素濃度 | 1,450ppm |
| 主な有効成分 | フッ化ナトリウム、デキストラナーゼ(酵素)、LSS |
| 香味 | クールミント、ソフトミント、シトラスミント |
クリニカ アドバンテージは、ドラッグストアで手軽に購入できる高機能歯磨き粉です。予防歯科をコンセプトに、むし歯予防に必要な機能を1本に集約しています。
フッ素1,450ppm配合で、歯の表面を強化してむし歯を予防。さらに、独自成分の酵素(デキストラナーゼ)が歯垢を分解・除去し、歯ブラシが届きにくい部分の汚れもしっかり落とします。
殺菌成分LSS(ラウロイルサルコシンナトリウム)も配合されており、むし歯の原因菌を殺菌。口臭予防効果も期待できます。
価格も手頃で、ドラッグストアで気軽に購入できるのが魅力です。むし歯予防を日常的に行いたい方におすすめの1本です。
ホワイトニングにおすすめの歯磨き粉3選
コーヒーや紅茶、ワインなどによる着色汚れが気になる方におすすめの、ホワイトニング歯磨き粉をご紹介します。
アパガード プレミオ(サンギ)
| メーカー | サンギ |
|---|---|
| 分類 | 医薬部外品 |
| タイプ | ペースト |
| フッ素濃度 | なし |
| 主な有効成分 | 薬用ハイドロキシアパタイト |
| 香味 | エクストラミント、ライトミント |
アパガード プレミオは、独自成分である薬用ハイドロキシアパタイトを高濃度配合した美白歯磨き粉のプレミアムタイプです。各種ランキングでも常に上位にランクインする人気製品です。
薬用ハイドロキシアパタイトには、3つの働きがあります。まず、歯の表面の歯垢を吸着して除去。次に、エナメル質の目に見えない細かい傷を埋めて修復し、表面を滑らかにします。そして、初期むし歯の再石灰化を促進します。
歯の表面が滑らかになることで、着色汚れがつきにくくなり、本来の白さを取り戻すことができます。使い続けることで、歯に輝きとツヤが生まれます。
エクストラミント風味で爽快感があり、毎日の使用が楽しくなる1本です。
Lightee ハミガキ(ライオン)
| メーカー | ライオン |
|---|---|
| 分類 | 医薬部外品 |
| タイプ | ペースト |
| フッ素濃度 | 1,450ppm |
| 主な有効成分 | 無水ピロリン酸ナトリウム、フッ化ナトリウム、LSS |
| 香味 | ホワイトシトラスミント、ホワイトローズミントなど |
Lightee(ライティー)は、光発想の美白ハミガキとして人気の製品です。雑誌LDKのテストでも高評価を獲得しています。
独自のミクロクレンジング処方が特徴。歯の表面にできる細かいミクロの傷に入り込んだ汚れまで徹底除去します。無水ピロリン酸ナトリウムがステインを浮かせ、アルミナ(清掃剤)が汚れをしっかり落とします。
フッ素1,450ppm配合でむし歯予防もでき、殺菌成分LSSが口臭の原因菌を殺菌するため、ホワイトニングだけでなくトータルなオーラルケアが1本でできます。
ホワイトシトラスミントやホワイトローズミントなど、香味のバリエーションも豊富。お好みのフレーバーを選べるのも魅力です。
ブリリアントモア W(ライオン歯科材)
| メーカー | ライオン歯科材 |
|---|---|
| 分類 | 医薬部外品 |
| タイプ | ペースト |
| 主な有効成分 | PEG-8、フッ化ナトリウム、ラウロイルサルコシンNa |
| 香味 | ナチュラルペパーミント、アプリコットミント、シトラスミント |
ブリリアントモア Wは、歯科専売品として歯科医院で取り扱われているホワイトニング歯磨き粉です。ステイン除去力の高さから、歯科医師・歯科衛生士にも愛用者が多い製品です。
特徴は、ダブルの美白成分を配合していること。ピロリン酸ナトリウムとポリリン酸ナトリウムの2つの成分が、歯の表面のステインを浮かせてしっかり落とします。
さらに、フッ素(モノフルオロリン酸ナトリウム)配合でむし歯予防効果も。研磨剤として配合されているLime粒子は、歯よりも柔らかい素材なので、歯を傷つけにくく汚れを落とせます。
ナチュラルペパーミント、アプリコットミント、シトラスミントの3種類のフレーバーから選べます。
歯周病予防におすすめの歯磨き粉3選
歯ぐきの腫れや出血、歯周病が気になる方におすすめの歯磨き粉をご紹介します。殺菌成分と抗炎症成分のダブルアプローチで、歯ぐきの健康を守りましょう。
システマ SP-T ジェル Plus(ライオン歯科材)
| メーカー | ライオン歯科材 |
|---|---|
| 分類 | 医薬部外品 |
| タイプ | ジェル(無研磨) |
| フッ素濃度 | 1,450ppm |
| 主な有効成分 | 酢酸トコフェロール(ビタミンE)、フッ化ナトリウム(フッ素として1450ppm)、ラウロイルサルコシンNa、グリチルリチン酸ジカリウム(GK2)、イソプロピルメチルフェノール(IPMP)、トラネキサム酸 |
| 香味 | ハーブミント |
システマ SP-T ジェル Plusは、歯周病予防のために開発された歯科専売の薬用ジェル歯磨き粉です。歯科衛生士からの評価も高く、歯周病ケアの定番製品として知られています。
最大の特徴は、殺菌成分IPMP(イソプロピルメチルフェノール)とビタミンE(酢酸トコフェロール)のダブルアプローチ。IPMPが歯周病菌をしっかり殺菌し、ビタミンEが歯ぐきの血行を促進して、歯ぐきの防御力を高めます。
無研磨のジェルタイプなので、歯や歯ぐきへの刺激が少なく、デリケートな歯ぐきにも安心して使えます。泡立ちが控えめなため、長時間丁寧にブラッシングでき、電動歯ブラシとの相性も抜群です。
フッ素1,450ppm配合で、むし歯予防も同時にできます。
システマ ハグキプラス ハミガキ(ライオン)
| メーカー | ライオン |
|---|---|
| 分類 | 医薬部外品 |
| タイプ | ペースト |
| フッ素濃度 | 1,450ppm |
| 主な有効成分 | IPMP、アラントイン、酢酸トコフェロール(ビタミンE) |
| 香味 | メディカルハーブ |
システマ ハグキプラスは、ドラッグストアで購入できる歯周病予防歯磨き粉です。市販品ながら、本格的な歯周病ケアができると評判です。
高吸収処方を採用しており、薬用成分が歯ぐきに吸収されやすい設計。アラントインとビタミンEが歯ぐき細胞を活性化し、組織の修復を助けます。
殺菌成分IPMPが歯周ポケットの奥に潜む歯周病菌を殺菌し、フッ素1,450ppm配合でむし歯予防効果もあります。
刺激を抑えたメディカルハーブ香味で、毎日使いやすいのも魅力。歯周病が気になり始めた方の、毎日のケアにおすすめの1本です。
クリーンデンタル L トータルケア(第一三共ヘルスケア)
| メーカー | 第一三共ヘルスケア |
|---|---|
| 分類 | 医薬部外品 |
| タイプ | ペースト |
| フッ素濃度 | 1,450ppm |
| 主な有効成分 | IPMP、CPC、LSS、β-グリチルレチン酸、ε-アミノカプロン酸、酢酸トコフェロール |
| 香味 | ソルティミント |
クリーンデンタル L トータルケアは、10種の薬用成分を配合した、歯周病予防のための高機能歯磨き粉です。製薬会社ならではの充実した成分設計が特徴です。
殺菌成分はIPMP、CPC、LSSの3種類を配合。異なる特性を持つ殺菌成分が、さまざまな口腔内の細菌にアプローチします。
抗炎症成分β-グリチルレチン酸とε-アミノカプロン酸が歯ぐきの炎症を抑え、ビタミンEが血行を促進。歯ぐきを内側から健康にします。
フッ素1,450ppm配合でむし歯予防もでき、歯周病とむし歯の両方をケアしたい方にぴったりです。
知覚過敏におすすめの歯磨き粉3選
冷たいものや熱いもので歯がしみる方におすすめの、知覚過敏ケア歯磨き粉をご紹介します。継続使用で効果を実感できます。
シュミテクト 歯周病ケア(アース製薬)
| メーカー | Haleonジャパン |
|---|---|
| 分類 | 医薬部外品 |
| タイプ | ペースト |
| フッ素濃度 | 1,450ppm |
| 主な有効成分 | 硝酸カリウム、グリチルリチン酸モノアンモニウム、フッ化ナトリウム |
| 香味 | ダブルミント |
シュミテクトは、知覚過敏ケアの定番ブランドとして長年親しまれている歯磨き粉です。ドラッグストアで気軽に購入でき、種類も豊富に展開されています。
シュミテクト 歯周病ケアは、知覚過敏ケアと歯周病予防のダブルケアができるタイプ。硝酸カリウムが歯の神経の過敏な反応を抑え、しみる症状を和らげます。
さらに、グリチルリチン酸モノアンモニウム(抗炎症成分)が歯ぐきの炎症を抑制。歯周病も同時にケアできます。
フッ素1,450ppmの高濃度配合で、むし歯予防効果も期待できます。知覚過敏だけでなく、歯ぐきの状態も気になる方におすすめの1本です。
メルサージュ プレミアムケア(松風)
| メーカー | 松風 |
|---|---|
| 分類 | 医薬部外品 |
| タイプ | ペースト |
| フッ素濃度 | 1,450ppm |
| 主な有効成分 | 硝酸カリウム、乳酸アルミニウム、IPMP、CPC、β-グリチルレチン酸、酢酸トコフェロール、PEG-8 |
| 香味 | アロマティックミント |
メルサージュ プレミアムケアは、歯科材料メーカー松風が開発した歯科専売の高機能歯磨き粉です。歯科衛生士からも知覚過敏に本気で悩んでいるならこれ、と推奨される製品です。
最大の特徴は、8つの薬用成分を配合していること。知覚過敏ケアには硝酸カリウムと乳酸アルミニウムのダブル処方で、神経への刺激をしっかりブロックします。
歯周病予防にはβ-グリチルレチン酸とビタミンE、殺菌・口臭予防にはIPMPとCPC、むし歯予防にはフッ素1,450ppm、ステイン除去にはPEG-8を配合しており、まさにトータルケアができる歯磨き粉です。
知覚過敏を本格的にケアしたい方に、自信を持っておすすめできる1本です。
システマ センシティブ(ライオン歯科材)
| メーカー | ライオン歯科材 |
|---|---|
| 分類 | 医薬部外品 |
| タイプ | ペースト(低研磨) |
| フッ素濃度 | 1,450ppm |
| 主な有効成分 | 硝酸カリウム、乳酸アルミニウム、IPMP、トラネキサム酸 |
| 香味 | マイルドハーブ |
システマ センシティブは、歯科専売の知覚過敏ケア歯磨き粉です。知覚過敏と歯周病の両方をケアできる設計になっています。
硝酸カリウムと乳酸アルミニウムのダブル処方で、しみる痛みをしっかりブロック。高濃度フッ素1,450ppm配合で、むし歯予防もできます。
殺菌成分IPMPが歯周病菌を殺菌し、トラネキサム酸が歯ぐきの出血を抑えます。知覚過敏の原因の一つである歯ぐきの後退にもアプローチできます。
低研磨性で歯に優しく、デリケートになっている歯にも安心して使えます。
口臭ケアにおすすめの歯磨き粉4選
口臭が気になる方におすすめの、口臭ケアに特化した歯磨き粉をご紹介します。殺菌成分で口臭の原因菌にアプローチしましょう。
Omamori モリンガ ミラクルリーフデンタルペースト(大賀薬局)
| メーカー | 大賀薬局 |
|---|---|
| タイプ | ペースト |
| 主な成分 | モリンガ葉エキス、CPC、IPMP |
| 香味 | すっきりミント |
大賀薬局が約2年の歳月をかけて開発したOmamori モリンガ ミラクルリーフデンタルペースト。試作を16回重ね、納得のいく処方にたどり着いた自信作です。
最大の特徴は、スーパーフードとして注目されるモリンガ葉エキスを配合していること。チョウジ葉油やブロッコリースプラウト、柿タンニン(柿渋)なども加わり、口臭ケアに多角的にアプローチします。
むし歯ケアにはCPC(セチルピリジニウムクロリド)とIPMP(イソプロピルメチルフェノール)を配合。さらに、リンゴ酸・ヒドロキシアパタイト・ポリリン酸ナトリウムといったホワイトニング成分も含まれており、ブラッシングによる白い歯へのケアも期待できます。
さらに、8つのフリー処方(パラベン、合成着色料、石油系界面活性剤、フッ化物、合成香料、サッカリン、動物由来原料、漂白剤不使用)で、お口に優しい設計になっています。
NONIO ハミガキ(ライオン)
| メーカー | ライオン |
|---|---|
| 分類 | 医薬部外品 |
| タイプ | ペースト |
| フッ素濃度 | 1,450ppm |
| 主な有効成分 | LSS、ポリリン酸ナトリウム |
| 香味 | クリアハーブミント、スプラッシュシトラスミント、ピュアリーミントなど |
NONIO(ノニオ)は、口臭科学から生まれた口臭ケアブランドです。歯科衛生士や各種ランキングでも高く評価されており、口臭ケア歯磨き粉の定番となっています。
最大の特徴は、殺菌成分LSS(ラウロイルサルコシンナトリウム)が口臭の原因菌をしっかり殺菌すること。口臭の発生を長時間抑えます。
また、イオンクレンジング成分(炭酸水素ナトリウム)が、口臭の元となる汚れを分解して落としやすくします。ステインを浮かせて落とすポリリン酸ナトリウムも配合されており、ホワイトニング効果も期待できます。
清涼感のある天然ミントを使用しており、人工的な刺激ではなく自然な爽快感が長続きします。クリアハーブミント、スプラッシュシトラスミントなど、好みに合わせてフレーバーを選べるのも魅力です。
ブレスラボ マルチケア(第一三共ヘルスケア)
| メーカー | 第一三共ヘルスケア |
|---|---|
| 分類 | 医薬部外品 |
| タイプ | ペースト |
| フッ素濃度 | 1,450ppm |
| 主な有効成分 | CPC、グリチルリチン酸ジカリウム(GK2)、ゼオライト |
| 香味 | ダブルミント、シトラスミント |
ブレスラボ マルチケアは、製薬会社である第一三共ヘルスケアが開発した口臭ケア歯磨き粉です。口臭予防を科学的にアプローチしています。
殺菌成分CPCが口臭の原因菌を殺菌し、抗炎症成分GK2(グリチルリチン酸ジカリウム)が歯ぐきの炎症を抑えます。口臭の原因となる歯周病もケアできる設計です。
また、ゼオライトが口臭の原因物質を吸着するため、多角的なアプローチでネバつき口臭もすっきりケアします。
フッ素配合でむし歯予防効果もあり、口臭ケアだけでなくトータルなオーラルケアができます。
デンティス(リベルタ)
| メーカー | リベルタ |
|---|---|
| 分類 | 化粧品 |
| タイプ | ペースト |
| フッ素濃度 | なし |
| 主な成分 | シクロデキストリン、9種類の植物エキス |
| 香味 | オリジナルミント |
デンティスは、目覚めてすぐキスできるというキャッチコピーで知られる口臭ケア歯磨き粉です。タイ発のブランドで、日本でも口臭ケアの定番として人気があります。
特徴的な成分はシクロデキストリン。口臭の原因となる成分を吸着して除去する働きがあります。さらに、オリジナルミントフレーバーが嫌なニオイや苦み成分をマスキングして、爽やかな息に導きます。
また、9種類の植物エキス(ミルラ、ラタニア、セージなど)が口内を潤し、乾燥による口臭もケアできます。口の中のネバつきが気になる方にもおすすめです。
寝る前に使用することで、翌朝の口臭を効果的に予防できます。
歯磨き粉の正しい使い方
せっかく自分に合った歯磨き粉を選んでも、使い方を間違えると効果が半減してしまいます。正しい使い方をマスターして、歯磨き粉の効果を最大限に引き出しましょう。
適切な使用量はどのくらい?
歯磨き粉の適切な使用量は、年齢によって異なります。
成人の場合は、歯ブラシの毛先全体に1.5〜2cm程度(約1g)が目安です。多すぎると泡立ちが強くなり、磨けた気になって磨き残しの原因になることがあります。
6歳以上15歳未満のお子さまは、1cm程度が適量です。
6歳未満のお子さまは、米粒〜えんどう豆程度の少量で十分です。フッ素濃度1,000ppm以下の子ども用歯磨き粉を使用しましょう。
また、歯磨き粉は歯ブラシの毛先だけでなく、毛の間にも入り込むように取ると、効果的に使用できます。
歯ブラシは濡らさないのがおすすめ
歯磨き前に歯ブラシを濡らす方が多いですが、実は濡らさずに使うのがおすすめです。
歯ブラシを濡らすと、歯磨き粉が水で薄まってしまい、有効成分の効果が弱まる可能性があります。また、泡立ちが良くなりすぎて、短時間で磨けたと感じてしまい、磨き残しの原因にもなります。
乾いた歯ブラシに歯磨き粉をつけて磨くことで、フッ素などの有効成分をしっかり歯に届けることができます。最初は泡立ちにくく感じるかもしれませんが、唾液と混ざることで自然に泡立ちます。
すすぎは少量の水で軽く1回
歯磨き後のすすぎは、少量の水(5〜15ml程度)で軽く1回がおすすめです。
何度もしっかりすすぐと、せっかく歯に届いたフッ素が洗い流されてしまい、むし歯予防効果が弱まってしまいます。少量の水で軽くすすぐことで、口の中にフッ素が残り、長時間にわたってむし歯予防効果を発揮します。
また、すすいだ後は2時間程度、飲食を控えるとさらに効果的です。特に就寝前の歯磨きは、フッ素が歯に作用する時間が長くなるので、しっかりケアしたい方におすすめのタイミングです。
参考:歯っ!とする話 〜フッ化物配合歯磨剤(フッ素入り歯磨き粉)〜
歯磨き粉に関するよくある質問
歯磨き粉に関する疑問にお答えします。
歯磨き粉を飲み込んでしまったら大丈夫?
少量であれば、飲み込んでしまっても基本的に問題ありません。歯磨き粉は口に入れることを前提に作られているため、成分の安全性は確認されています。
ただし、大量に飲み込んだ場合は、お腹が痛くなったり、気分が悪くなったりすることがあります。万が一、大量に飲み込んでしまった場合は、水をたくさん飲んで様子を見てください。症状が続く場合は医療機関を受診しましょう。
小さなお子さまは飲み込んでしまうことが多いので、大人が見守りながら歯磨きをするようにしましょう。
子ども用の歯磨き粉は甘くてもむし歯にならない?
子ども用の歯磨き粉の甘みは、むし歯の原因になりません。
子ども用歯磨き粉に使われている甘味料は、キシリトールやサッカリンナトリウムなど、むし歯菌のエサにならない成分です。砂糖(ショ糖)は使用されていないので、甘い味がしてもむし歯の原因にはなりません。
むしろ、子どもが嫌がらずに歯磨きを続けられるよう、甘いフレーバーや好きなキャラクターのパッケージを選んであげるのも大切です。楽しく歯磨き習慣を身につけられるようにサポートしましょう。
研磨剤入りの歯磨き粉は歯に悪い?
適切に使用すれば、研磨剤入りの歯磨き粉が歯に悪影響を与えることは基本的にありません。
市販の歯磨き粉に含まれる研磨剤は、歯を傷つけないように配慮された粒子サイズや硬さに調整されています。通常の使い方であれば、歯のエナメル質を削りすぎる心配はありません。
ただし、力を入れてゴシゴシ磨くのは避けましょう。強い力でのブラッシングは、研磨剤の有無にかかわらず、歯や歯ぐきを傷つける原因になります。歯ブラシは鉛筆を持つように軽く握り、毛先が広がらない程度の力で優しく磨くのがポイントです。
知覚過敏がある方や、歯ぐきが下がって歯の根元が露出している方は、低研磨や無研磨の歯磨き粉を選ぶと安心です。
電動歯ブラシにはどんな歯磨き粉がいい?
電動歯ブラシには、低発泡・低研磨のジェルタイプの歯磨き粉がおすすめです。
電動歯ブラシは手磨きよりも振動が強いため、泡立ちの良い歯磨き粉を使うと、泡が飛び散ってしまうことがあります。低発泡タイプなら、泡立ちを抑えながらしっかり磨けます。
電動歯ブラシをうまく使うと手磨きよりも清掃効率が高いため、研磨剤の少ない歯磨き粉でも十分に汚れを落とせます。低研磨やジェルタイプを選ぶと、歯を傷つける心配も少なくなります。
今回ご紹介した中では、システマ SP-Tジェルやチェックアップ スタンダードが電動歯ブラシとの相性が良い製品です。
まとめ|自分の悩みに合った歯磨き粉を選ぼう
歯磨き粉は、配合されている成分によって得意な効果が異なります。自分のお口の悩みに合った成分が入った歯磨き粉を選ぶことで、毎日のブラッシングがより効果的なケアにつながります。
最後に、悩み別のおすすめ成分をまとめておきます。
むし歯予防には、フッ素(1,450ppm)や薬用ハイドロキシアパタイト配合の歯磨き粉がおすすめです。ホワイトニングには、ポリリン酸ナトリウムやPEG配合の製品を選びましょう。歯周病予防には、IPMP、CPC、LSSなどの殺菌成分と、β-グリチルレチン酸などの抗炎症成分が配合された歯磨き粉が効果的です。知覚過敏には、硝酸カリウムと乳酸アルミニウム配合の製品がおすすめ。口臭ケアには、LSS、CPC、IPMPなどの殺菌成分入りの歯磨き粉を選びましょう。
今回ご紹介した15製品を参考に、ぜひ自分にぴったりの1本を見つけてください。毎日の歯磨き習慣で、健康で美しい歯を手に入れましょう。
大賀薬局では、薬用 L・I・M Toothpasteをはじめ、さまざまな歯磨き粉を取り扱っています。ご自身に合った歯磨き粉選びでお悩みの際は、お気軽に店頭スタッフにご相談ください。
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