Career path

キャリアパス

  1. ホーム
  2. キャリアパス

大賀薬局では、薬局での調剤業務だけでなく、在宅医療・研修教育・採用・マーケティングなど、さまざまな分野で活躍の場が用意されています。
薬剤師一人ひとりの「やってみたい」「挑戦してみたい」という声に応える制度があり、成長や挑戦を後押しする風土が根づいています。

Career field

キャリアフィールド

― ひとつじゃない、あなたの未来 ―

店舗運営を担うマネジメント職や、特定領域に精通した専門薬剤師としての道、さらには本部職へのステップアップや、教育・採用・広報といった社内の多様なプロジェクトへの参画など、自分らしいキャリアを描けるフィールドが広がっています。
また、患者さんとの深い関係づくりを軸にした地域密着型の活動や、若手のうちからチャレンジできる制度も整っており、将来に向けた選択肢の広さを実感できる環境です。
あなたの可能性を、ここで広げてみませんか?

Interview

スタッフインタビュー

一歩ずつ、
未来の自分を育てていく

執行役員
営業1課 担当次⾧
薬局マーケティング課 課⾧ 兼任
今園 正志

店長兼管理薬剤師

調剤薬局事業部
第3ブロック
ブロック長

執行役員
調剤薬局事業部
営業1課 担当次長
薬局マーケティング課
課長兼任

今の役職に至るまでの経緯とどのような経験をされてきましたか?
私のキャリアは、ドラッグストア事業部の薬剤師として始まりました。3年間現場で接客や販売、店舗運営を経験し、その後、調剤薬局部門に異動。店長、ブロック長を経て、現在は本部で調剤薬局部門で次長、執行役員を務めています。
このポジションに至るまでには、現場での着実な成果に加え、「自分の強みを活かしながらチャレンジする姿勢」が大きなポイントだったと思います。上司の目に留まり、次のステージを任せてもらえるよう、常に「どう貢献できるか」を意識しながら、目の前の仕事に真摯に取り組んできました。
また、私は無駄なく学ぶ、何事も効率よく学ぶスタンスを大切にしています。その時々の上司のスタイルにも柔軟に合わせ、まずは全部吸収する。そこから良い面も課題も多角的に学ぶことで、判断力と視野を磨いてきました。
自分が最も成長したと感じる点とそれを実現できた理由(環境、研修、影響してくれた人など)は?
私が最も成長できたのは、「考えながら学ぶ力」を身につけられたことです。現場の経験だけでなく、外部研修や本部のプロジェクトに参加する中で、思考力や視座を磨くことができました。
また、弊社は外部の研修も取り入れることも行っています。その研修で得たクリティカルシンキングを体系的に学んだ経験は今でも大変役に立っています。そこでは、単に知識を得るだけでなく、「どう応用するか」「どう改善に活かすか」を常に考える癖がつきました。
そして会社は、そうした学びや自己分析の機会を豊富に提供してくれます。努力次第でどんどん吸収できる環境が整っていることも、大きな成長の後押しになりました。
今後チャレンジしたいこと、目指している姿を教えてください。
今後は、若手薬剤師がもっと効率的に成長できるような仕組みづくりにチャレンジしたいと考えています。ただ経験を積むのではなく、「どう学ぶか」にまで踏み込んだ支援ができるよう、教育制度やキャリア支援をアップデートしていきたいです。
また、自分自身も、引き続き多角的な視点で物事を捉えられるよう学び続けたいと思っています。そして、社員一人ひとりの声が届き、挑戦が評価される文化をさらに強くしていきたいですね。
若手薬剤師や学生に伝えたいメッセージがあればお願いします。
「まずやってみる」ことが大切です。完璧を目指すより、チャレンジすることでしか得られない学びがあります。失敗からも多くの気づきを得られますし、そして物事に無駄なことはありません。どんなことでも必ず何かを得て帰ること、それを是非意識してみてください。また支えてくれる仲間や上司も必ずいます。柔軟に吸収し、成長していく姿勢を大切にしてほしいです。

地域とともに
歩む薬剤師として

筑紫2Bブロック長
大和 志乃

店長兼管理薬剤師

店長兼管理薬剤師
服薬指導サポートチーム
チームリーダー

調剤薬局事業部
筑紫2ブロック
ブロック長

今の役職に至るまでの経緯とどのような経験をされてきましたか?
薬剤師としてのキャリアは、店舗での患者対応や調剤業務からスタートしました。日々の業務を通じて、患者さん一人ひとりに誠実に向き合う中で、信頼していただける薬剤師として、地域の方々にとって身近で安心できる存在を目指して取り組んできました。そうした日々の積み重ねの中で、地域に根ざした薬局づくりに関わることができたと感じています。
その後、店長として店舗運営や後輩育成を経験し、現在は複数の店舗を統括するブロック長として、本部の方針を現場に届ける役割や、店長たちを支える立場を担っています。
自分が最も成長したと感じる点とそれを実現できた理由(環境、研修、影響してくれた人など)は?
自分自身が成長できたと感じる点は、「担当する患者さんだけでなく、店舗全体やスタッフ、そして地域全体を見る視点を少しずつ持てるようになってきたこと」です。
もともとは、一人の薬剤師として、目の前の患者さんに何ができるかを日々考えていましたが、店長そしてブロック長という立場を経験する中で、自分の言動が周囲に与える影響の広がりを意識するようになりました。
そうした視点を持てるようになったのは、やはり一緒に働く仲間や、支えてくださる上司の存在があってこそだと思っています。自分の考えを尊重しながらも、常に「患者さんの視点を大切にすること」を忘れないように導いてくれる、恵まれた環境に感謝しています。
今後チャレンジしたいこと、目指している姿を教えてください。
今後も、どの店舗でも“地域のかかりつけ薬局”として安心して頼っていただけるよう、信頼される薬局づくりに努めていきたいと考えています。私自身、これまで多くの方に支えられながら成長してきた経験があるからこそ、社員一人ひとりが患者様から、「この人に相談したい」「またこの薬局に来たい」と感じていただける関係性を築けるよう、ブロック長として働く環境の整備や組織のサポート体制の充実に力を入れていきたいと思っています。
短期的な成果にとらわれることなく、地域の方々に長く信頼されるような取り組みを地道に積み重ねていくことで、地域医療に貢献していけたらと考えています。
若手薬剤師や学生に伝えたいメッセージがあればお願いします。
患者さんを自分の家族のように思って接する気持ちを大切にしています。心から想った行動は、自然と相手に伝わり信頼と安心を生みます。
また、その成長を支えるうえで欠かせないのが、自主性や主体性です。
まわりに合わせるだけでなく、自分で考えて動く姿勢も、これから大賀薬局で一緒に働く上で大切にしてもらえると嬉しいです。

薬剤師のキャリアに、
もっと自由と可能性を

管理統括本部 副本部⾧ 人事総務部 部長
マーケティング室 次⾧兼任
杉原 洋輔

店長兼管理薬剤師

調剤薬局事業部
第3ブロック
ブロック長

ドラッグストア事業部
次長

マーケティング室
次長

管理統括本部 副本部長
人事総務部 次長
マーケティング室 次長兼任

今の役職に至るまでの経緯とどのような経験をされてきましたか?
私は入社後、ドラッグストア併設型の店舗で薬剤師としてキャリアをスタートし、店長、エリアマネージャー(ブロック長)、ブロック長、ドラッグストア事業部の次長と、現場から経営に近い立場まで幅広い役職を経験してきました。
教育チームの一員として若手薬剤師の育成に携わり、「どうしたらみんなが働きやすくなるか」「何があれば前向きに動けるか」といった視点で、店舗運営や組織の基盤づくりにも積極的に取り組んできました。
また、業務改善や数値分析のスキルを活かして、データをもとにした課題解決や施策立案に取り組んできた点を評価され、現場と経営をつなぐ役割を担うマーケティング室の次長となりました。現在は人事総務部の次長として、会社全体の土台を整える役割を担っています。常に「みんなのために何ができるか」を考えながら、「人のために動きたい」という想いを行動に変えられる環境に出会えたことが、私の成長を大きく後押ししてくれました。
自分が最も成長したと感じる点とそれを実現できた理由(環境、研修、影響してくれた人など)は?
一番の成長は、「常に変化に対応し、アップデートできる自分」になれたことです。自分が「おもしろい」と感じたことをタイミングを逃さずに取り入れて、すぐに実践するようになりました。生成AIのような技術もそうですし、新しいアイデアや働き方もどんどん試しています。
それができたのは、挑戦を応援してくれる上司や仲間、そして失敗を恐れず「まずやってみよう」と言える職場環境があったからです。自分の意志を尊重してくれる会社だからこそ、成長のスピードも加速しました。
今後チャレンジしたいこと、目指している姿を教えてください。
これからは、薬剤師の働き方そのものにもっと幅を持たせていきたいと考えています。薬局のカウンターの中だけでなく、組織を動かしたり、社会とつながったりするような、新しい薬剤師像を作っていきたい。
そのために必要な制度や環境づくり、そして新しい挑戦が自然にできる仕掛けを作るのが、今の私の目標です。会社の成長と、働く一人ひとりの成長が、同時に進むような未来を目指しています。
若手薬剤師や学生に伝えたいメッセージがあればお願いします。
「常識にとらわれるな」。私はずっとこの言葉を大切にしています。
常識を破れる人は、常識におさまりきらない人です。薬剤師だからこうあるべき、という枠の中だけで考えていては、未来は広がりません。
「これ、おもしろそうだな」と思えるものに素直になってください。そこからすべてが始まります。
私たちの会社には、そんな“おもしろがれる力”を大事にする文化があります。そして、あなたのように未来を変えていける人を、心から歓迎しています。あこがれを現実に。ここから、一緒に始めましょう。

Team

会社・事業部を支える
チーム

大賀薬局では、店舗で薬剤師として活躍しながら、プロジェクトチームにも所属することが出来ます。
様々なチームに所属することで、調剤以外の能力を高め、やりがいや充実に繋げることができます!
また、1年目の10月以降所属することが可能です。若手のうちから自分のやりたいフィールドで、めいいっぱい実力を発揮してください。
各チームの紹介です。

物販サポートチーム

※調剤店舗における一般商品(OTC商品)の販売促進
・新商品の紹介
・商品研修の開催
・メーカーとの商談
・展示会への参加 など

薬局マーケティングチーム

店舗外での地域活動、店舗内で快適に待ち時間を過ごしていただくための環境づくり、店舗分析といった、主に3つの分野での取り組みに力を入れています。様々な活動を通して、大賀薬局を知って頂くきっかけづくりや、調剤薬局で「待ち時間を感じさせない」やり方といった課題に向き合うチームです。

採用チーム

薬剤師採用チームは大賀薬局の未来を担います。主な仕事として合同企業説明会や学生交流会を通し、大賀薬局の魅力を学生へ発信していきます。薬学生により寄り添い、近い価値観で相談やアドバイスができるように、チームは若いフレッシュなメンバーで構成されています。

薬剤師教育研修チーム

入社後の「新人研修」の運営から、生涯学習の手助けとなる研修の立案、運営まで幅広く行なっています。「現場の薬剤師に必要な研修は何か?」「どのような研修を求めているのか?」をリサーチし、模索しながら活動をしています。
自分のやりたい研修や体制作りを実現できる事から、とてもやりがいのある仕事です。

医専商品チーム

その名の通り、メーカー・卸から入手した医薬品情報を全店に共有したり、不動在庫処理をはじめとした在庫管理をしたりしています。それ以外にもジェネリックの銘柄選定・価格交渉や新店OPEN時の在庫リストの作成なども行っています。
医薬品に関することを幅広く手掛けています。

医療安全チーム

調剤過誤分析や、資料作成、疑義照会で防げた好事例や薬局ヒヤリ・ハット事例を勉強し、全店舗へ紹介しています。

行政対応チーム

保険調剤薬局は、「厚生労働省令で定めるところにより健康保険の調剤に当たらなければならない。」とされています。行政対策チームでは法令順守のため、行政からの通達を、店舗において実施出来ているかの確認を行い徹底させ、薬局内の掲示物の管理、業務手順書の作成等を行っています。
また、医療事故防止のための医療安全対策も行っています。

服薬指導サポートチーム

薬歴は保険調剤の根拠であり、薬剤師ひとりひとりの業務が調剤薬局の運営に大きく影響します。正しく指導料や加算を算定するために、薬歴の書き方についての通信作成や研修の実施、新店舗立ち上げの際のサポートを主として行っています。
現場スタッフや患者様、国などの日々変化するニーズに応えるために、チームメンバーで協力しながら楽しく活動しています。

在宅業務改善チーム

これからの薬局は地域密着型薬局へと変わっていく必要があります。その最たる業務が在宅医療と言えます。在宅医療サポートチームは『在宅医療を通じて地域医療に貢献できる薬局を作り、理想の医療人になる』を目標とし、ターミナルケアで必要となる無菌調整の推進、医療材料使用等の推進、PCAポンプレンタル事業、自社の介護福祉士による介護研修や認知症サポート養成講座をはじめ、社内研修の構築等、これからの在宅医療に必要不可欠なモノを築き上げ、店舗スタッフが在宅に取り組みやすい環境を作っていきます。