Education
教育制度
Concept
教育コンセプト
地域の皆様から「モテる」
そんな社員を育成する教育プログラムです。
所属部門内で必要な知識や技術を学ぶ「専門研修」
大賀人に必要な知識やマインドを学ぶ「一般教養・基礎知識研修」
この両方のカテゴリーの研修をバランスよく受講することで
より質の高いモテる人財を目指すための研修プログラムです。
「モテる」人になるために
必要な4つの教育要素
-
「魅力」を育てる
「人・組織」の魅力で他者との差別化を目指します。
差を生み出していくために必要なのは、基礎知識の理解度の高さです。基礎知識の理解が高い人間ほど、もっている魅力が有効なのか、差別化できるポイントなのかを知っています。
基礎知識を高めながら、社員の魅力となる『+α』の知識やマインドの定着を目指しています。 -
「思いやり」を育てる
社内外問わず「思いやり」をもつことを大事にしています。
お客様・患者様のこと思いやるホスピタリティがないと医療は成り立ちません。それ以上に必要なのは、その思いやりを「伝えること」です。
思いやりを言葉や行動で、相手の視覚と聴覚に届けてあげることで思いやりが形になります。相手に届けるための知識・マインド・トレーニングを大事にしています。 -
「順応性」を育てる
市場・職場環境への「順応性」を大事にしています。
今日の正解が、明日の正解ではないというぐらい、市場変化が激しい時代です。PDCAサイクルとOODAループをタスクによって使い分けること、知識を断捨離すること、ユーザーを都度理解・分析すること、研修を実践すること、心理的安全性を作り出すこと。過去の経験や実績が通用しないVUCA時代だからこそ、この変化に順応するために必要な知識・マインド・トレーニングを大事にしています。 -
「目的意識」を育てる
日々追いかけている業務やタスク、数値は何の目的があって実行しているのか。マルチタスクや業務の忙しさで目的を見失うことも多々あるかもしれません。
大賀薬局は「何のために」「どういう目的で」という立ち止まる機会を大事にします。
全ての業務に「目的意識」や意味を持ち、これからの未来を考えることを大事にしています。

研修スケジュール

※上記の研修で賄えない部分は全社員研修(ライブ・オンデマンド)で補います。

研修内容

新入社員研修

「基礎の理解度が高く、アウトプットに強い薬剤師」になっていただくための新入社員研修。
グループワークやディスカッション、発表などを中心に、調剤薬局の基礎を楽しく学ぶことをコンセプトにしています。
基礎疾患の理解、薬剤と治療方法
- 病態理解
- 薬学的アプローチ(効果)
- 改善と副作用
- フォローアップ電話とトレーシングレポート作成
医療事故、調剤過誤
- 調剤過誤が発生する仕組み
- 間違いやすい薬
- 医療事故事例の検証し、ケーススタディ理解
OTC販売知識
- 第1類医薬品の販売方法
- 販売に伴うルール理解
- 第1類医薬品ピックアップロープレ
- 第1類医薬品以外での商品(健康食品・サプリ等)提案
医療事故、調剤過誤
- 検査値の意味、役割理解
- 確認フェーズを抑える(調剤・監査・投薬)
- 検査値の抑えるべきポイント理解
階層別研修/BSA研修

大賀薬局の専門研修を支える階層別研修。
経験年数や知識量などを年次別でカテゴリー分けし、そこで実施する研修コンテンツを
「Basic、Specialized、Advanced」の3段階に分けて運営しています。
薬剤師
薬剤師の基本的な知識習得をはじめとして、年次が上がるほど、より専門的な領域や医療度の高い領域の研修へ進み患者様へ適切な治療を提供できる知識や考え方を習得する研修です。問題解決能力の向上、多様な考え方への気づき、協調性やリーダーシップの育成を重要視しているため、グループワーク形式の研修内容が多いことが特徴です。
Basic研修基礎薬学研修
Specialized研修専門薬学研修
Advanced研修高度薬学研修
総合職(医療事務)
目指すべき姿は、「店舗内で頼りになる存在であり、薬剤師と店舗を支える縁の下の力持ち」。
その姿を目指すために必要な以下のスキルを定着を目指します。
- 正しい知識と意識統一/共通認識・重要性
- 変化を読み取る「気づき」が多い/リスク感度
- イレギュラー事象への対処・対応/対応力
- 抑えるべきポイントが理解/アウトプット能力
Basic研修基礎知識研修
Specialized研修専門薬学研修
Advanced研修アウトプット研修
総合職(販売)
入社1~3年目の勤務経験の浅い従業員を対象とし、お客様を接客する際に、いかにお悩みを解決に導くことができるかを追求する研修。
Basic研修基礎知識研修
Specialized研修提案力強化研修
Advanced研修実践体験型研修
研究発表会
毎年、社内学術発表会やMPC研究発表会、各種学会で発表を行っております。2019年MPC研究発表会では、大賀薬局在宅医療チームが最優秀賞と社長賞をダブル受賞しました。
MPC研究発表会とは
北部九州ドラッグチェーン5社は、地域医療を担う薬局としてMPC( Medical Pharmacy of Community )会という会を作り活動しています。
新入社員研修

「自律」と「セルフリーダーシップ」のマインドが定着、行動できるようになることを目的とした研修。自己理解、コミュニケーション、接遇、組織順応、ルール・コンプライアンスというカテゴリーに分かれたOff-JT研修を約2週間実施。その後店舗配属となります。
例)
- OHGAWAY教育(クレド・パーパス)
- ソーシャルスタイルについて
- KPIを知る①~③
- 「自信」と「強み」の作り方
- 返報性の法則について
- 接客と接遇の違い
- PDCAとOODAループ etc…
フォローアップ研修

日々の業務上で起こる問題や課題創出、その解決に繋がる意見や成功事例の共有、成長実感を得ることが目的の研修。新入社員を対象に、7月・10月・1月で研修を実施しており、研修内のケーススタディは、新入社員研修時のプライベート軸から仕事軸に変更し、実際起きる仕事の事例を取り上げて、よりリアルなケーススタディを実践しています。
例)
- OHGAWAY教育(クレド・パーパス)
- 言語化研修・数値化研修
- 感情共感ファースト
- 接遇テーマの浸透
- 店舗での成功事例&失敗事例GD
- 心理的安全性
管理職研修

メンバーをより成長させるための管理職レベルアップを目的とした研修。店長(係長)、ブロック長(課長)を対象に、「マネジメント・財務・労務・接遇」のカテゴリーで年4回を実施しています。
例)
- 心理的安全性
- 財務研修①②
- 労務研修①②
- 提案力強化
- 接遇の三悪、苦情と要望の仕分け
- ハラスメント研修
- 今求められるマネジメント
(マネジメント3.0/リードマネジメント)
オンボーディング研修

新卒社員・中途社員が毎年多く入社する大賀薬局。新人とのジェネレーションギャップ認知と相互理解、マネジメント手法の変化、リスキリング、店舗内の受け入れフォーメーション(役割と配置)をオンデマンド研修で展開。新しい社員を受け入れることで、受け入れ側が成長する環境づくりを目指しています。(毎年3月実施)
例)
- 定着率の数値分析
- 現代の学校教育とその仕組み
- Z世代・コロナ世代の傾向理解
- 共通目的の設定
- 自律とセルフリーダーシップ
- 気づきを導くために
- 役割設定
外部研修/
経営・マネジメント・接遇

外部から各分野のスペシャリスト講師をお招きし、研修を実施。知識・マインド・パフォーマンスの定着を目的とし、社員の質の向上を目指して実施しております。
全社員研修


「勉強したいと思ったときに、勉強できる」がコンセプトの研修。H&G社と連携し、100種類以上のコンテンツを受講できます。LIVE研修(他社含め、オンライン受講する)とオンデマンド研修(研修録画データを好きな時間に視聴する)の2パターン受講方法が選べます。
Interview
スタッフインタビュー
研修で芽生えた
「社会人としての責任感」
2025年 福岡大学卒
後藤 史織
研修が始まった当初は、正直まだ学生気分が残っていましたが、研修を重ねる中で少しずつ「社会人としての責任感」が芽生えてきました。
特に、ビジネスマナーや接遇など、社会人としての基本を体系的に学べたことは非常に貴重な経験でした。こうした学びは、入社直後の今だからこそ得られるものだと実感しています。
また、性格診断やマンダラシートを取り入れたグループワークでは、自分自身を見つめ直すと同時に、同期の考え方や人柄にも触れることができました。自然と親睦も深まり、これから一緒に働いていく上での心強いつながりが築けたと感じています。
研修をきっかけにたくさんの
同期と良い時間を過ごせた
2025年 崇城大学卒
緒方 拓水
入社前から薬剤師以外の分野にも関心がありましたが、研修でもさまざまなチームや部署の話があり、視野を広げるきっかけになりました。
人間力を高めるような内容の研修もたくさんあり、加えて店舗研修など、実践的な内容も多く、実際の仕事のイメージをしっかり持つことができたのも良かったです。
特に店舗研修では、ピッキングやレジ対応、電話応対、ロールプレイングもありすぐに現場で活かせる学びも多くありました。
そして何より、たくさんの同期と良い時間を過ごせたことが一番の財産です。
わからないことを気軽に相談できる仲間がそこでできたことは本当に心強く、日々の支えになっています。