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2022.4.15腸内環境を整えたい方におすすめの「モリンガ」

管理栄養士チーム

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腸内環境を整えたい方におすすめの「モリンガ」

暖かく過ごしやすい日々が続いておりますが、新生活が始まり「身体が重たい」「ストレスが溜まっているな…」などと感じている方も多いのではないでしょうか・・・
運動不足による筋力低下や、ストレスによる自律神経の乱れは、腸の蠕動運動のリズムを乱し、便秘を引き起こす原因となってしまいます。そこで今回はスーパーフードとして注目されている、“モリンガ”を便秘改善の面からご紹介したいと思います。


モリンガは北インド原産の植物で、インドではお庭に生えているほど馴染み深い植物だそうです。初めて聞く方が多いと思いますが、近年では栄養価の高さから注目を集め、日本国内でも栽培されています。
関連リンク:奇跡の木!スーパーフードのモリンガ




モリンガは食物繊維たっぷり


便秘改善の為には、食物繊維や乳酸菌を摂る・水分補給・適度な運動などのイメージがあるかと思いますが、今回は食物繊維に着目してみましょう。
食物繊維の1日の摂取目標量は、女性18 g以上、男性21 g以上(ともに18~64歳)です。(厚生労働省 日本人の食事摂取基準より)しかし、食生活の欧米化により、その摂取量は男女問わず全ての年代で不足しています。(平成29年国民健康・栄養調査より)

食物繊維とは、食べ物の中に含まれ、ヒトの消化酵素で消化することの出来ない物質で、水に溶けない不溶性食物繊維と水に溶ける水溶性食物繊維に大別できます。水溶性食物繊維は、こんにゃく・山芋・寒天等に含まれ、大腸内で発酵・分解されるとビフィズス菌などが増えて腸内環境がよくなります。不溶性食物繊維は、穀類・野菜・キノコなどに含まれ、腸の中で水分を吸収して大きく膨らみ、便の体積が増えて腸を刺激して蠕動運動を活発にして排便が促されます。2種類の食物繊維をバランスよく摂れると便秘改善が期待できますが、普段のお食事で十分な量を摂ることは難しいのが現状です。
しかし、スーパーフードのモリンガはこの2種類の食物繊維をバランスよく含んでおり、含有量はごぼうの約5倍もある為、便秘の改善が期待できます。



栄養素は単独ではなく、いくつかの栄養素の複合的な働きで初めて効果を発揮します。モリンガには食物繊維だけでなく、アミノ酸やミネラルもバランスよく含まれているため、腸の動きを活発にし、腸内環境を整えてくれます。
前までは1日1回排便が有ったのに最近不調が始まった…?という方、便秘気味だけどいきなりお薬を試すのは怖い…という方、まずはモリンガタブレットをお試し頂くのもおすすめです。
便秘でお悩みの方だけでなく、様々な不調の予防をするという言い伝えがあるほど、ビタミンやミネラル、ポリフェノール、食物繊維が豊富で幅広い効果が期待できるので、何かサプリメントを始めたい方にピッタリです。


※増粘剤・防腐剤・着色料・凝固剤などを一切使わずにヒマラヤモリンガの葉だけを使用した100%天然成分のタブレット

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