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2021.11.4健診・検診・人間ドックの結果、活かせていますか?

管理栄養士チーム

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健診・検診・人間ドックの結果、活かせていますか?

女性の平均寿命は87.14年、男性の平均寿命は80.98年となっています(平成28年、厚生労働省)。
このような長寿社会の中で、寝たきりでの長生きではなく、自分の足で歩いて自立した生活時間が長い“長寿”でありたいですよね。そのためにも、普段から、1年に1回は健康診断・検診や人間ドックを受け、自分の体を見直して、生活の質(QOL)を保ち、人生を少しでも長く楽しみませんか♪




健診と検診、人間ドックの違いとは、何か知っていますか?


健診…健康診断の略で、職場や自治体で行われます。受診した方が健康であるかどうかを判定し、病気を未然に防ぐことを目的としています。

検診…特定の病気を見つけるための検査を指します。病気の早期発見が目的であり、がん検診や歯科検診などが代表です。一部市が負担してくれます。

人間ドック…自ら医療機関を訪れて費用を負担し検査を受けるものです。健診や検診と違って、検査項目の多様性や精密性に富んでいます。




健診結果放置していませんか?


前に記した通り、健診は病気を未然に防ぐことを目的としており、総合的な生活習慣病発見の良い資料となります。“再検査”、“精密検査”、“要治療”などと以上を疑われた場合は、危機感が走り、医療機関で話を聞いたり、指導をされたりすることでしょう。一方、“異常なし”の場合は、安心しきっている方多いのではないでしょうか。検査値が基準値内であっても油断は禁物です。検査値が基準値の下限、もしくは上限に近くないかを把握しておくことが大事です。各検査項目の数値が過去からどのように推移しているかをチェックして、自分のからだの変化を確認しましょう。検査値が年々異常値に近付いているようであれば、基準値内であっても生活習慣を見直し、生活習慣病の予防につなげましょう。また健診結果はファイルに綴じるなどして保管しておきましょう。




自分で判断せず、医療機関に行きましょう!


検査結果がよかった人もよくなかった人も、なぜよかったのか、なぜ悪かったのかの原因を自分の生活習慣から見つけましょう。悪かった人はそれを改善し、よかった人はそれを継続するよう心がけたいですね!
1項目でも、再検査、精密検査の表記があれば、早期発見、早期治療のチャンスが与えられたことを面倒くさがらず、早めに、医療機関へ受診しましょう!
私たち、大賀薬局の管理栄養士も健診で引っかかった皆様の健康をサポートしています!
「血圧が高くて心配なの…」「体重が思うように減らないんだ」「糖尿病の入り口ですよと脅された」など、不安な方のご相談に乗ります!お気軽にお問合せくださいね。



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喜田 有紀 (管理栄養士・登録販売者)

病院に行く程ではないけれど、ちょっと聞いてみたい、自分なりに健康に良いと思うことを実践しているけれど、本当に自分に合っている方法なのか聞いてみたい、というお客様の相談に乗っています。健康診断で数値が心配な方、医師から食事に気を付けて、と言われたけど、何から始めたら良いか分からないという方、一緒においしく楽しく、食と栄養のパーソナルレッスンをしませんか。大きな病気になってしまう前に、出来ることはたくさんあります。お客様のライフスタイルに合った方法を一緒に考えてみませんか。



荻野 桃 (管理栄養士・登録販売者)

自分の身体は自分で管理していかないといけない。健康寿命を長くしたい。という思いから、管理栄養士の資格を取得しました。食べることが大好きな私ですが、身体が喜ぶ食事をモットーに日々栄養学と向き合っています。栄養設定はひとりひとり違います。ご自身の体格、ライフスタイルに合った食と健康のアドバイスをご提供いたします。ちょっとしたことでも構いません、お気軽にお尋ねくださいね。栄養に関する考え方が変わってくるかもしれません。

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